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お知らせ 978 ビュー

子供の肘が抜けた !?(肘内障)

こんにちは😃ニシノ整骨院の井戸内です。

先日、子供の肘が抜けたとのことで肘内障の治療があったので、今回は肘内障のお話です。



子供の腕が引っ張られたり、寝返りの時に腕が下敷きになったりと、
力がかかった時に肘の靭帯から骨が一部抜けかける亜脱臼の状態になるのが肘内障です。

子供は骨の成長がまだ未発達なので関節のほとんどは出来上がっていません。

よく抜ける子は、ほんと何度も抜けることがあります。
個人差はあるのてすが、小学校に上がる頃までには骨が成長してほとんど抜けなくなりますのでご安心ください。

症状は、
* 痛がって腕を動かせない
* だらんと下がった腕を、反対の手で支える


この症状は「輪状靭帯脱臼」という病名。「肘内障(ちゅうないしょう)」とも呼ばれ、1~6歳くらいまでの幼児によく起きるそうです。

急に子供が泣くし、腕を動かさないし、親としては不安になってしまいますよね。

肘内障の場合には特に靭帯が切れたり、骨が傷ついたりというわけではないので、
基本的には整復して元の位置に戻してあげれば治療は完了します。

整復後、「え?もう終わったんですか?」と思われるくらい、あっさりです。
時間がたつと痛みも強くなる傾向にあります。
なので、なるべく早く整骨院や整形外科にかかってください。

整復前には骨折、捻挫はしていないかしっかりと確認します。

小さなお子様と手をつなぐときの注意点

* 手をつなぐ時は子供にもしっかり手を握らせること。
* 引っ張る時は手でなく、前腕を持つようにすると良いそうです。

肘内障はお待たせせずに対応しますので、
ご連絡いただければと思います。^_^


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