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肩関節周囲の痛みについて

皆さんこんにちは!

今日は肩回りの痛みについて、いくつかご紹介しようと思います。

 

まずは「五十肩」です。

五十肩は中年以降の方で、肩回りの組織が変性したり、何らかの理由で同部位に炎症が起きたりなど、明らかな原因が無いのに痛みが出たり肩が動かしづらくなるものです。

急性期の1~2週間は強い痛みによって肩を動かせる範囲が狭くなります。

五十肩は時間と共に徐々に症状が落ち着いて痛みが治まって可動域も回復する場合が多いです。

 

次は「腱板損傷」です。

腱板は棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つで構成されていて、主に肩関節の外転、外旋に働きます。

腱板損傷は五十肩と違い、肩の可動域は狭くなりませんが、肩を挙げていく際に一定の場所で痛みが出たり、力が入りにくく肩を挙げきれなかったりします。

また、肩を挙げた姿勢を維持する事が出来ず下がっていってしまいます。

完全に断裂していたり、保存療法で症状が改善しない場合は手術をすることもあります。

 

次は「変形性肩関節症」です。

過去に脱臼や肩周囲のケガをしたことがあると、軟部組織などが損傷し、加齢に伴い徐々に変形性肩関節症が進行していきます。

股関節や膝の変形性関節症と比べるとあまり多くなく症状の進行もゆっくりですが、徐々に進行し、痛みが出たり可動域が狭くなっていきます。

症状が進んでいくと腫れが出たり、動かしたときにゴリッと音が鳴ったりします。

 

この他にも、上腕二頭筋長頭腱炎・石灰性沈着炎など、肩回りの痛みの原因は様々です。

肩周囲に痛みがあったり、違和感を感じた際はすぐにご来院ください。

 

 

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